金峰みかん|熊本県山鹿市で無農薬・自然栽培で育てるみかん

森自然栽培金峰みかん

40年前に山を開墾し、40年前には当時は誰も成しえなかった無農薬栽培にたった一人で挑戦し80歳を超えた現在でも、元氣に自然栽培みかん作りに挑戦している方がいます。

その方は、熊本県山鹿市のみかん農家、森征四郎(愛称:森じぃ)さんです。

森さんが、無農薬の栽培に取り組み現在に至るまでの道のりと
森さんの40年の歴史が詰まった金峰みかんの美味しさについてご紹介いたします。

2022年1月森さんに今年の自然栽培金峰みかんの出来を伺いました。

今年の森じぃのコメント
「今年は、昨年に続き、食味は良いです。
糖度は、個体差はありますが全体的に13度以上も多く
味がまろやかになってきて良い出来です。」

(例年、糖度は12-13度ですが、今年は糖度13度以上が多く上出来です。)

自然栽培金峰みかんご注文

熊本県山鹿市の無農薬みかん農家 森征四郎の金峰みかん

金峰みかんのカット

熊本県山鹿市に50年前からみかん栽培に取り組み、
40年前から無農薬でのみかん作りに挑戦し続け
みかんと共に人生を歩んできた熟練のみかん農家:森征四郎(森じぃ)がいます。

自然栽培柑橘農家森

山鹿市は、熊本県の北部に位置し、福岡県や大分県と接しています。
緑豊かな山林に覆われ、豊かな自然環境のもと、良質な温泉、古代から近代に至る歴史・文化遺産、伝統工芸、伝統芸能、豊富な農林産物が特徴の土地です。

山鹿市は、年間平均気温が16℃と比較的温暖であり、
美味しい金峰みかんを作るのに適した環境となっています。

森さんは50年前に山鹿の山を開墾し、みかん栽培を開始して、40年前からは当時誰もしていなかった無農薬栽培でのみかん作りに挑戦しました。

森さんは、80歳を超えてもパワフルにみかん栽培に情熱を注いでいます。 40年以上にわたり、無農薬でのみかん作りに挑戦し続けてきた森さんの「金峰みかん」をお届けします。

40年前に始めた無農薬栽培みかん作りへの挑戦

30歳代の森征四郎

今から約50年前に森さんは、山鹿の山を開墾する所から始め、約40年前に無農薬栽培でのみかん栽培に挑戦を開始しました。食べてる方の農薬の健康被害を懸念しみかんの消毒を減らしたいと思うようになったのです。
40年前には、無農薬でみかんを作ろうとするみかん農家もおらず、一人で無農薬栽培に挑戦を始めたのです。

そして、より金峰みかんの本来の味を引き出すために10年前に肥料も使用しない無農薬・無肥料の自然栽培に挑戦したのです。

安心で本来の金峰みかんを届けるために始めた自然栽培ですが、これが非常に難しいのです!自然栽培で果樹栽培に挑戦する方が少ない理由がよく分かりました。

自然栽培みかん枯れる

上の写真は森さんが開拓したみかん園の一部の写真です。
実は、無肥料のために何本もみかんの樹を枯らせてしまいました。

果樹において木を枯らすことは致命的です。
樹が枯れると植え変えるので4-5年は収穫ができません。
収量も一般の慣行栽培の半分以下となります。

自然栽培に取り組む果樹農家は非常に少ないのですが、
安心のみかんを求めている方がいる限り作り続けると80歳を過ぎても森さんは挑戦を続けています。

森さんの土

森さんが50年前に開墾して作り上げてきた土です。
無農薬栽培により土壌微生物が多く生息する土になります。
この土壌微生物たちが森さんの無農薬への挑戦を支えてきたのです。

森じぃが伝える【金峰みかん】の魅力

生産者コメント金峰みかん
金峰みかんと森

金峰みかんとは、熊本が誇る熊本生まれの温州みかんです。
酸味と甘みが絶妙で食味が好評で
保存すると酸から糖に変化するため味の変化を楽しめるということで
まとめて購入するファンもいるほどです。

しかし、この金峰みかんの生産者は減ってきていると言われています。
味は酸味と甘みのバランスが良く最高とまで言われているのですが作りにくいです。昨今の気候変動の影響を受けて、隔年結果( 一年おきに豊作・不作を繰り返す現象)が起こりやすく生産者が減ってきています。

金峰みかん

森さんのみかん園でこの金峰みかんが収穫できる場所は、農園でも標高が高い所のみです。
標高が低いと気温が高くなり味が鈍るため森さんの納得いく味が出せません。

自然栽培金峰みかん

金峰みかんの特徴は、酸味と甘みの絶妙なバランス
12月中旬に収穫して寝かせて熟成させます。
この熟成により酸が糖へと変わり、味わいが変化してきます。

森さん糖度を測る

森さんが糖度を測り、糖度12-13度前後になった時にお届けを開始します。

自然栽培金峰みかん

※上記の写真は金峰みかんの外観となります。
風でみかんの葉と実が擦れたり、無農薬栽培のため外皮に傷がつくことがございますが、中身にはこだわっております。

熊本県山鹿市で無農薬・無肥料の自然栽培金峰みかん作りに挑戦する生産者の森征四郎さんに、1月から2月末まで楽しめる自然栽培金峰みかんの特徴と自然栽培をしてみて氣付いた難しさについてもお話頂きました。

金峰みかんは、晩生の温州みかんです。
12月中旬までに収穫をして、涼しい所で熟成をかけることで酸味が減り甘みが増してくるみかんです。
酸味と甘みが絶秒なバランスとなる金峰みかんをお楽しみ下さい。

金峰みかんのカット

無農薬・無肥料で育った
森さんの自然栽培金峰みかんは、「森じぃのこのみかんしか食べれない」と言ってくれる方がいるほどご好評を頂いております。

森さん自身も無農薬・無肥料の自然栽培にすることで
収穫量は減るけれども味は美味しくなったと仰っています。

40年培ってきた森征四郎の技術

2月以降の金峰みかんを食べて頂いたお客様からお電話がありました。

「シワシワになっているみかんが入っているわよ。
こんな見た目が悪いみかんは東京では見たことないわ!
でも、食べてみると美味しいんだけど。。。」

2月以降の森の金峰みかんは皮がシワシワのみかんが入ることがございます。

金峰みかんの予措

実はこれが、美味しいみかんを追求してきた
森征四郎の40年培ってきた技術の一つ予措(よそ)です。

みかんの皮の水分を蒸発させ乾燥させることで、
みかんの果肉の水分を保っているのです。

森さんの金峰みかんの予措

この予措(よそ)の技術は、農家さんにより異なります。

収穫後に風に当てる時間、保管する温度と湿度
みかん保管環境の作り方は森征四郎独自の40年の集大成です。

これまで、みかんの皮がブカブカになり
実がスカスカで味気ないみかんを食べたことがないでしょうか?
みかんの皮をしっかり乾燥させないと
みかんの皮が果肉の水分を吸い、スカスカにして美味しくなくなるのです。

一般の店では、みかんの皮がシワシワになったものは
見た目が悪いので販売しません。本当はそれが柑橘農家の腕の見せ所なのに。

私たちは、見た目でなく、本質の中身で勝負したいと思っております。

そして、無農薬・無肥料の自然栽培のみかんほど
肥料を使用しないので皮が乾燥してシワシワになりやすいのです。

金峰みかんの予措をしたみかん

皮がシワシワのみかんを剥くと
みかんの果肉の水分が保たれているのが分かります。

金峰みかんの予措

凝縮された美味しさを作り出すため森征四郎の予措は必要です。

2月以降は、スーパーで見るような一般の外観とは違うみかんが入りますが、それが美味しいみかんを追求してきた森征四郎の技術です。

安心安全で自然の力で育った
森征四郎の自然栽培(無農薬・無肥料)金峰みかんをご賞味頂ければと思います。

自然栽培に取り組む農家さんは日々食べてくれる方のお声を励みに取り組んでいます。 農家さんにお声を届けて頂けますと幸いです。農家さんにお声を届ける本物の食べ物を追求してきた結果、辿り着いた無農薬・無肥料の自然栽培。 食べる方の健康を願い、森さんより無農薬金峰みかんをお届け致します。

自然果樹園:【自然栽培 金峰みかん】のご注文

森じぃの自然栽培 金峰みかん

自然栽培金峰みかん

品名:自然栽培 金峰みかん

熟練のみかん農家の森じぃが熊本県山鹿市で育てている無農薬・無肥料の自然栽培金峰みかん。

12/初旬に収穫した金峰みかんをじっくり熟成させ、酸から糖に変化させてから12/下旬-2/下旬にお届けをいたします。
平均糖度が12-13度となり、時期によって酸味と甘みのバランスの味わいの変化を楽しめます。

5kg(自宅用:40玉前後) 5,250円
10kg(自宅用:80玉前後) 9,250円
20kg(自宅用:160玉前後) 18,450円

売切れ

森じぃの自然栽培 金峰みかんB品ジュース用

自然栽培金峰みかんB品

品名:自然栽培 金峰みかんB品ジュース用

熟練のみかん農家の森じぃが熊本県山鹿市で育てている無農薬・無肥料の自然栽培金峰みかんのジュース用です。

本品は、B品ジュース用となります。
サイズは大小含み、外観に傷があったりと見た目が良くないみかんが含まれますが、中身には森さんの想いが詰まっております。

平均糖度が12-13度となり、時期によって酸味と甘みのバランスの味わいの変化を楽しめます。

自然栽培みかんのB品に関する記事

10kg(自宅用:80玉前後) 5,250円

売切れ

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