村上自然栽培温州みかん|【歴史の地】熊本県天水町小天から届ける柑橘
※次回は12月頃から温州ミカンの出荷を再開いたします。
歴史的に温州みかんの名産地・熊本県天水町小天(てんすいまちおあま)より、無農薬・無肥料で育った自然栽培温州みかんをお届けします。
天水小天で、江戸時代より先祖代々みかん作りを受け継いでいる村上家の当主・村上和喜(むらかみ・かずき)さんは、10代の頃に農薬使用に疑問を抱いたことから、無農薬のみかん栽培に挑戦してきました。
果物の無農薬栽培は非常に難しいといわれていますが、村上さんは試行錯誤を繰り返し、2015年からは無農薬かつ無肥料の自然栽培温州みかん作りに取り組みました。
天水小天は、日当たりの良い斜面・海からの潮風・地域独自の石垣と美味しいみかん作りの条件が揃っている温州みかん名産地です。
みかんに適した自然の恵みに加え、感動と喜びを届けたいという村上さんの自然栽培温州みかんを、ぜひ味わって頂ければと思います。
歴史的な温州みかん栽培地「天水町小天」からのお届け
村上さんが温州みかんを育てる天水町の小天(おあま)地区は、みかん栽培の歴史が古く、なんと1700-1800年前から始まったといわれています(日本書紀に出てくる田道間守(たじまのもり)が橘(たちばな)を小天の農民に植えさせたのが始まりとも伝わっています)。
江戸時代には熊本が誇る武将、加藤清正によって「天水地域はみかん作りに適している」と奨励されたことから、温州みかんの名産として有名になりました。
天水小天が全国的にも有名なみかんの産地として名高くした背景には、以下3つの恵まれた環境があります。
1. 太陽の光をじっくり浴びる南向き斜面であること。
2. 有明海からの潮風が吹き込むこと。
3. 先人たちが築いた地域独自の石垣による太陽光の反射。
じっくりと浴びる太陽の光・湿潤な潮風・石垣の反射。これらが天水小天のみかんの味を美味しくしているのですね。
歴史的みかんの名産地
熊本県天水小天とは?
村上さんに歴史的みかんの名産地の熊本県天水町小天の特徴を伺いました。
動画でもこの地域の特徴を感じて頂ければと思います。
江戸時代より先祖代々みかんを作り続けてきた村上家
現在、この天水小天で無農薬・無肥料の自然栽培で温州みかんを作る村上和喜さんは、江戸時代より先祖代々上みかんを作り続けてきた家系の農家さんです。
村上さんのみかん園には以前、150年前のみかんの古木があったそうで、先祖からのみかん作りの営みを感じたと言います。
戦後、一般にみかん栽培においては、農薬や肥料を使用するのが当たり前となりました。
しかし、村上さんは、農薬が日本に入ってくる以前の昔のみかん農家がしていた無農薬・無肥料の自然栽培での温州みかん作りに専念し、自然の力で育ったみかんそのままの味を体感してほしいと思っています。
「感動と笑顔を届けたい!」村上さんの想い
現代では、みかん栽培において農薬使用は常識と考えらていますが、村上さんはこの常識に高校生の時から疑問を抱いていました。高校生の時に、環境緑地を専門に学び、農薬を使用せずにみかん栽培することをずっと考えてきました。
しかし、その道のりは簡単ではなく、これまで無農薬栽培に挑戦してきましたが幾度となく断念してきました。試行錯誤の中で、2015年に無農薬・無肥料の自然栽培温州みかん作りの形が出来上がってきました。
村上さんは、この歴史的みかんの名産地である天水小天から、自然の力で育った安心の自然栽培温州みかんを通して「感動と笑顔をお届けしたい!」という想いでみかん栽培を続けています。
自然栽培温州みかんに
挑戦したきっかけ
高校時代から自然環境に負荷を与えない理想の生活を目指してきた村上さん。
時代の流れの中で断念せざるおえない状況もありましたが、2015年から自然栽培で温州みかん作りに取り組んでいます。
温州みかんの「美味しさ」を届けるこだわりとは?
一般に肥料を使用する事で収穫量が増えて、美味しい味がするみかんを作ります。
しかし、村上さんは、人為的な肥料を一切使用せず自然のままに育てます。
村上さんの自然栽培みかんの味は、その年の天候(天の氣)が作り出した「みかんそのままの味」となっています。
収穫量は一般栽培と比べて少なくなりますが、じっくりゆっくり太陽の光・潮風で育った村上さんの温州みかんは「昔食べたみかんの味がする!」と好評を頂いております。
村上さんのみかんが「昔食べたみかんの味がする」と言われる理由はもう一つあります。
それは、村上さんは選果機を使用していないのです。
普通は、みかんを転がしてサイズごとに分ける選果機を通すのですが、それではみかんの果肉に衝撃を与えて細胞を壊してしまう可能性があります。
村上さんは、収穫した時のみかんの味を保つために、一つ一つ手作業でみかんを確認して箱に詰めております。
※写真の温州みかんは11月上旬頃です(みかんの色合いは時期によって異なります)。
村上さんが昔の人と同じように自然栽培で育てるみかんは、じっくり育っているため粒がしっかりしており、「みかん本来の味わい」を体感して頂けると思います。
お客様の声-村上自然栽培温州みかん―
自然栽培温州みかんは、農薬や肥料を使用しないために天候の影響を大きく受けて育ちます。
そのため、その年の天候がそのまま味に影響を及ぼし、毎年味は異なりますが、これまで多くのご感想を頂いておりますのでその一部を掲載いたします。。
食べた瞬間に思わず、濃い!と驚きました
【東京都 鈴木様】
自然栽培みかんの味の濃さ・深さは私達も感じています。まさに酸味が奥行きを出しているという鈴木様のご感想が的確だと思います。
味が濃く、酸味があって美味しい
【東京都 浅沼様】
知人友人の方にも喜んで頂けて良かったです^^皆さま、村上自然栽培温州みかんをしっかり体感して頂いているようでうれしい限りです。
1歳の孫も喜んで食べてくれました
【愛知県 Y.I様】
小さいお子さんにも食べて頂けて良かったです。小さい体ほど食べ物の影響を受けますのでこれからも安心できる果物を届けていきたいと思います。
安心して食べれた事に感謝してます
アレルギーの娘様もお召し上がりいただけたとのこと、大変嬉しく存じます。自然のパワーをご体感いただき幸いです!
食べ比べたら味が違いました
自然栽培ならではの、自然由来の味わいを感じていただき幸いです。村上さんの温州みかんは、よく子どもの頃に食べたみかんの味がすると好評をいただいております。
みかん一つ一つが輝いていました
みかんの皮までご活用いただきありがとうございます。これからも安心かつ本来のみかんの味を届けていきたいと思います。
自然栽培に取り組む農家さんは日々食べてくれる方のお声を励みに取り組んでいます。
農家さんにお声を届けて頂けますと幸いです。
みかん本来の味を追求してきた結果、辿り着いた無農薬・無肥料の自然栽培みかん。食べる方の健康を願い、村上さんより自然栽培温州みかんをお届け致します。
【村上自然栽培温州みかん】のご注文
村上和喜の自然栽培温州みかん
品名:自然栽培温州みかん
歴史的みかんの名産地である熊本県天水町小天で育った無農薬・無肥料の村上自然栽培温州みかんです。
天水町小天で江戸時代より先祖代々みかんを作り続けてきたみかん農家の村上和喜さんは「食べていただく方に感動と笑顔をお届けしたい!」と自然栽培温州みかん作りに専念しています。
村上さんの温州みかんは10月から1月下旬までお届け致します。
・10月:極早生みかん。皮が緑色っぽく、爽やかな酸味を楽しむみかん
・11月:早生みかん。皮が黄色に色付き、甘みと酸味のバランスが良いみかん
・12月-1月下旬:中生みかん。皮が黄色で酸味がマイルドになり甘みが増してくるみかん
村上さんの温州みかんは、収穫時期によりそれぞれの味わいを楽しむ事ができます。
自然の恵みをたっぷり受けて育った「みかん本来の味を楽しむ」村上自然栽培温州みかんをどうぞお楽しみください。
※出荷期間:10月 – 1月下旬
5kg | 5,250円 |
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10kg | 10,450円 |
20kg | 20,850円 |
※次回は12月頃から温州ミカンの出荷を再開いたします。
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