荒尾梨を育てる高塚さんの丹精込めたお手入れとは

高塚の荒尾梨
高塚成生の荒尾梨

全国でも有数の梨の産地として知られている荒尾は
元々、有明海に面し、豊かな水源と穏やかな気候に恵まれ、農業には最適な環境でした。
現在では、 栽培農家は150戸以上もあり、生産高は約2000tにものぼります。

梨産地として100年以上の歴史のある荒尾で
農薬を最大限に抑えて梨を作っている高塚成生さんの想いと
独自の栽培法をご紹介します。

荒尾梨の無農薬栽培に情熱を注ぐ高塚さん

熊本県荒尾市で生まれ育った高塚さんは、35年前に親から梨園を引き継ぎました。
高塚さんには、その時から変わらない想いがあります。
それは「子ども達が安心して食べられる美味しい梨を作りたい」という想いです。

高塚さんは、自身のお子さんがアレルギー体質だったことからも、無農薬の自然栽培には強い想いがありました。
そして35年の年月をかけ、農薬を最大限使用しない独自の栽培法を産み出したのです。

高塚さんの土のこだわり

また、梨の栽培には農薬も欠かせません。農薬を使わないと、食害を及ぼす虫が大発生してしまうのです。
しかし落葉果樹である梨の無農薬栽培は非常に難しく
高塚さんは、これまでたくさんの梨の樹を枯らしてきました。

完全無農薬は難しかったのですが、これまで梨の樹を枯らせてきた経験から
最大限農薬を使用しないギリギリのラインを見極めて栽培することができるようになり
安心安全の、子供たちが喜ぶ梨の生産を実現可能にしました。

成生梨園の土

高塚さんが生み出した無農薬の梨の栽培は、他の農家さんの栽培とは全く異なっています。
最大の特徴は、冬期にクヌギの葉を梨園に敷き詰め、落葉樹林と同じ土壌環境を農園に創り出している点です。
梨は、土の性質によって味に影響が出やすい果物です。
そのため、常に新鮮な土壌を保たなければならず、細やかな管理が必要です。

高塚さんの農園の土壌には、様々な生き物が生息しています。 農園に降り注いだ雨は
クヌギの葉の腐葉土を通り、ミネラルが豊富な“森の雫“となって、そのまま梨の果汁を作り出す水分となるのです。

受粉作業

ミネラルをたっぷり含む水はけの良い土壌は梨の栽培に最も適しており
香りの豊かな梨を作るための秘訣でもあります。

荒尾梨を育てる高塚さんの愛情こもったお手入れ

梨作りで大事な工程の一つに、なりはじめた実一つ一つに袋がけをすることがああげられます。
袋がけをすることで、虫や鳥からの食害や病気を防ぎ、風雨からも実を守ることができるます。
また、皮のキメが細かくなり、全体を綺麗に仕上げることもできるので、 袋がけはとても大事な工程です。

荒尾の梨栽培においても、この有袋栽培を行っています。
袋がけは、梨の軸(ヘタの部分)を持って、袋が梨にあたらないようにそっと入れていき、口の部分を針金で縛ります。軸が短かったり、木の枝が邪魔をしたりするので、袋かけはとても労力のいる作業です。
荒尾の梨農家の方々は、手間暇をかけて丁寧にこの袋かけを行います。

そして高塚さんは、収穫時期になると毎朝、梨の食味をして収穫適期を見極めます。
梨の特徴の一つとして、追熟をしない点が挙げられます。
追熟とは、果物を熟れる前に収穫し、その後一定期間置いておくことで、果肉の甘さや柔らかさを増す処理をいいます。
そのため、いつ収穫するかで梨の味が決定してしまいます

私どもは、店頭販売とは異なり、収穫適期に収穫した採れたての成生梨を、高塚さんより直送してお届けしております。

荒尾梨を桐箱でお届け!高塚さんの荒尾梨を成生梨と呼ぶ

成生梨2個入り

高塚さんが、丹精込めてお手入れし育てた梨を
高塚さんの名前にちなんで【成生梨(せいじょうなし)】と名付けました。

食べる人の心と体が喜ぶような梨を作りたいという想いから生まれた
農薬を最大限使用しない、自然栽培で育てられた高塚さんの梨は
全国から買い求めるお客様が大勢いらっしゃいます。

成生梨(荒尾梨)

贈られた人が思わず声を上げて感動するような大きさと甘さを実現し守るために
高塚さんは日々丹精込めて梨の木を手入れしています。

もぎたて新鮮な荒尾梨は、自然由来の養分からできていますので
小さなお子様や年配の方でも安心してお召し上がり頂けます
大切な人への贈り物としても人気があります。是非一度ご賞味ください。