荒尾梨に全国から寄せられた嬉しいご感想

更新日：2020年10月13日　公開日：2020年9月25日

著者：自然栽培米専門店井田敦之

朝晩が涼しくなり、過ごしやすい季節になりました。

この時期に美味しい果物といえば
瑞々しくて甘い果汁がたっぷりの梨ですね。

秋限定の梨。スーパーや八百屋で見かけることも多くなり
秋の訪れをしみじみと感じられます。

梨の産地といえば、ふなっしーでおなじみの千葉県や
二十一世紀梨で有名な鳥取県が挙げられますが

大きい梨の品種で有名な新高梨の生産量全国トップの熊本県荒尾市は
実は梨産地として100年以上の歴史を誇る地域なんです。

その荒尾市で梨の無農薬栽培に30年以上挑み続けている
高塚成生（たかつか・なりお）さんがいます。

高塚さんの梨の素晴らしさと
高塚さんの梨を食べた全国のお客様から寄せられたご感想を
ご紹介します。

＜目次＞

1 安全安心の荒尾梨の栽培に情熱を注ぐ高塚さん
2 荒尾梨は全国から取り寄せられる人気の梨です
3 現在テストであきづきも植えています！
4 まとめ
5 成生梨(豊水)価格
6 成生梨(新高・ジャンボ)価格
7 成生梨(新高ジャンボ2個入り：桐箱入り)価格
8 お試し成生梨(3㎏入り)価格

安全安心の荒尾梨の栽培に情熱を注ぐ高塚さん

梨農家に生まれた高塚さんは
今から35年前に親から農園を継ぎました。

農園を継いだ当初から、高塚さんには譲れない想いがありました。
それは、今や常識である農薬の使用に
疑問を抱いたために生まれた想いでした。

“農薬を使わずに梨を栽培し、子どもたちが食べられる安心安全の梨を作りたい”

農薬は、一つの栽培シーズンで年30回～40回もまくといわれています。
収穫が終わり、休眠期に入った冬の間もまき続けるのです。

そもそもなぜ農薬をまくのかというと
農薬をまかなければ虫や病気が大発生し、収量が激減してしまうからです。
さらに梨の表面に傷もつきやすくなり、見た目も悪くなってしまいます。

しかし、農薬は体に無害とは決していえません。
高塚さんは無農薬の栽培実現の夢を叶えるため試行錯誤しました。

ときには何本もの梨の木を枯らすこともありましたが
諦めずに邁進し、長い年月をかけ
農薬を最小限に抑えた栽培方法を編み出しました。

荒尾梨は全国から取り寄せられる人気の梨です

高塚さんが作っている梨は、豊水（ほうすい）と新高（にいだか）です。

8月下旬に収穫を迎える豊水は、梨特有のシャリシャリした食感と
瑞々しい果汁が特徴の梨です。現在日本で生産量第2位です。

対して新高は９月下旬に収穫を迎えます。
果肉は白くて柔らかく、果汁もたっぷり。
新高は荒尾市の特産で、荒尾ジャンボ梨としてもよく知られています。

高塚さんの梨は、甘みを増すために使われる肥料を使用していません。

そのため、ベタつかない爽やかな後味を特徴としています。
高塚さんの梨を召し上がったお客様からは
続々と嬉しいご感想をいただいています。

現在テストであきづきも植えています！

高塚さんは現在、テストであきづきという品種の梨を植えています。
あきづきは、「豊水×新高」と「幸水」をかけ合わせて生まれた梨です。

幸水は、小ぶりで茶褐色の梨です。生産量は豊水を抑え1位。

長年にわたり私たち日本人に愛されている幸水と
豊水、新高の血を引いているあきづき。
それぞれの特徴を継いだとっても美味しい梨です。

今はまだテスト段階ですが
これから本格的な栽培が始まるといいな…！と期待に胸が膨らみます。

高塚さんの無農薬栽培への挑戦は、まだまだ続きます。

まとめ

果物をはじめ、多くの作物に
農薬がどのくらい使われているかは
見ただけではわかりませんし
食べてみても、その味はもちろんしません。

でも、何らかのアレルギー症状が出たり
アトピーがひどくなったという事例が
あるのも確かです。

小さなお子様やご年配の方
また、化学物質などに過敏な方には
安心安全の素材からできた食べ物を
食べて欲しいものです。

最大限農薬を使っていない高塚さんの梨を
これからもたくさんの人に
食べていただきたいと思います。

成生梨(豊水)価格

成生梨(豊水)

荒尾梨～成生梨～
品名：豊水(3kg)

100年以上もの歴史ある梨の生産地「熊本県荒尾市」で最大限農薬を使用せず安心安全な梨作りを続けてきた梨栽培歴35年以上の高塚成生の極上の成生梨(豊水)を直送します。
高塚独自の自然に即した希少な栽培方法により後口の良い甘味を特徴とし優しい酸味が甘味を引き立たせる豊かな味わいの豊水梨となっております。