荒尾梨の意外な活用術
梨を食べるときって
だいたい皮をむいて、くし形にカットしたものを食べますよね。
もぎたての梨は、やっぱりそのまま食べるのが
梨本来の爽やかな酸味とたっぷりの甘い果汁を味わうことができますよね。
でも、実は梨って意外にもおかずや調味料としても活躍するんです
たくさんもらって余ったり
そのまま食べるのが飽きたりしたら、いつもとはちょっと違う活用法で
梨を味わうのもアリかもしれません!
全国的にも有名な梨産地、熊本県荒尾市で作られる荒尾梨は
甘い果汁がたっぷりで、各地から取り寄せられている梨です。
荒尾梨をそのまま食べるのもいいですが
ちょっと飽きたら、意外な活用法で楽しめるかもしれません!
荒尾梨は実はお肉と相性ばっちり!
日本のお隣、韓国でも梨はとっても人気の果物。
なんと日本人の約4倍の消費量なのだとか。
なぜそんなにも消費量が多いかというと
ある調味料に使っているからなんです。
韓国といえば、焼肉ですよね。
そう、焼肉のタレに使われているんです。
焼肉のタレに梨を加えると、コクがある甘口のタレになるんだそう。
お肉の味を引き立てる控えめな甘みと酸味が、マッチするんですね!
さらに、すりおろした梨に肉を漬け込むことで
お肉が柔らかくなります。
これは、梨に含まれる特有のタンパク質分解酵素のおかげ。
さらに殺菌作用もあるそうです。
お肉と相性ばっちりの梨。
韓国では年中使えるように、冷凍保存しておく家庭も多いそうです。
荒尾梨は甘味がたっぷりなので
甘めのタレがお好きな人にはぴったりですね!
荒尾梨を箸休めの和え物にも!
ちょっとした副菜にも、荒尾梨は大活躍します。
例えば、梨の辛子醤油和え。
梨と辛子醤油なんて、どんな味がするのか想像もつかない組み合わせですが
これがとってもよく合うんだとか!
温泉旅館でも出されたほどの美味しさとのことで
試している人もたくさんいらっしゃるそうです。
それから、酢の物に加えたり
生ハムを巻いたりしてもイケるようで、オシャレな副菜になりますよね^^
いつものサラダに、薄くスライスした梨を加えるだけでも
食感や味がちょっと変わって、楽しめちゃいます!
荒尾梨の果肉は柔らかいのが特徴。
薄くスライスすれば、食べやすくなりますね!
荒尾梨をカレーに入れればトロトロ感とコクもアップ!?
いつものメニューにも生かせる荒尾梨。
カレーに入れると、トロトロ&コクがアップします。
いつもと同じようにカレーを作っている中に
すりおろした梨や小さく切った荒尾梨を加えるだけです。
トロっと甘く、フルーティなカレーになりますね!
梨をそのまま食べるのが苦手というお子様でも、これなら食べられます。
熊本県のとある道の駅のレストランでは梨カレーがメニューにあり
道の駅店内ではレトルトの梨カレーも売られています。
荒尾梨の意外な活用術、いかがでしたか?
色々な味付けで梨の味がどう変化するのか試し
秘伝のレシピを考案するのも、楽しいひとときになりそうですね!