荒尾梨の美味しい見分け方とは?特性に注目!

買ってきた梨が、想像していたよりも甘くなかった…
という経験、ありませんか?

品種や収穫シーズンによって味が異なる梨。
でも、見ただけではいつが食べ頃なのか、分かりませんよね。

梨産地として100年の歴史を誇る荒尾で作られる荒尾梨。
収穫シーズンになると、荒尾梨の直売所がずらりと並びます。

秋になると、荒尾梨の梨狩り農園もオープン。

美味しい梨を見分ける方法とは?
見て触って、その美味しさを見極めましょう!

荒尾梨の美味しさは何で見分ける?

秋になると、梨狩りを楽しむという人も多いでしょう。
木に実っているたくさんの梨を見ただけで心が躍りますね。

しかし、ぶら下がっている梨はどれも同じに見えます。
大きさも、色も、形も…

食べ頃の美味しい梨を見分けるにはまず、見た目です。

荒尾梨は、大きければ大きいほど甘くて美味しいといわれています。
形もふっくらとハリがある、大きいものを選びましょう。

また、梨の甘みはヘタの反対側のお尻側に溜まります
なので、お尻が横に平べったいものを選びましょう。

次に、手触りです。

梨を手で持ったとき、ずっしりと重く
程よい硬さのあるものが美味しい梨です。

果物は熟れると柔らかくなる傾向にありますが
梨の場合は硬いほど新鮮です。
柔らかいものは既に傷み始めているので注意しましょう。

そして、皮を撫でてみてください。
梨特有のざらつきを感じますよね。

これはコルク果点といって、梨の水分を中に閉じ込める役割がある点です。
熟すとこのざらつきがなくなり、ツルツルしてきます。
なので、なるべくざらつきのない、ツルツルしたものを選びましょう。

荒尾梨の美味しさは農家さん熟練の目と舌で見極められる

幸水

梨は、追熟をしない果物です。

追熟とは、収穫した後に熟すことです。
バナナやみかんがそうですね。

でも、梨は収穫してからは熟しません。
なので、樹上で熟してから収穫しなければならないんですね。

成生梨試食

収穫シーズンを迎えると、梨農家さんたちは毎日梨の熟れ具合を確かめるため
試食するなどして、梨の収穫時期を見極めます。

長年にわたり鍛えられた梨農家さんたちの熟練の舌は
いわば糖度計のような精度で、梨の美味しさを見極めているんですね。

新高の収穫

荒尾梨の梨狩りに行ったときは是非
目で見て、手で触り、農家さんにも尋ねながら梨を収穫してみてください。

美味しい梨はどんな梨か、観察眼が養われることでしょう!
自分で選んだ梨の美味しさは、また格別でしょうね。

荒尾梨は台風にも負けず、育っています!

梨産地として100年以上の歴史を誇り
荒尾ジャンボ梨として有名な新高梨の生産が全国トップの熊本県荒尾市

その荒尾市で、梨の栽培には不可欠といわれている農薬の使用を最大限に抑え
食べる人の健康を願い梨の自然栽培に35年以上も挑戦し続けている梨農家
高塚成生(たかつか・なりお)さんがいます。

受粉作業

高塚さんは、これまで何本もの梨の木を枯らしながら
農薬不使用の栽培に挑んできました。

完全な不使用というのはやはり難しかったのですが
2017年には完全無農薬の栽培に成功。長年の夢が実現しました。

高塚さんの作る梨は、豊水(ほうすい)新高(にいだか)です。
どちらも人気の梨で、全国的にも生産量は上位に位置する梨です。

成生梨2個入り

高塚さんの梨は、高塚さんの名前にちなんで成生梨(せいじょうなし)
と名付けられました。

令和2年度の梨作りは、それまでの暖冬が影響したのか
新高梨の実のつきが例年に比べ悪かったようですが
残った梨は、元気よく育っています。

台風後の新高梨

9月には、台風10号が荒尾を通過。
いくつか新高梨が落果しましたが、予想よりもひどくなく
比較的残っていました!

高塚さんの梨はこちらから。出荷は9月頃の予定です!